最上級の満足を提供する
パテック フィリップのアフターサービス

パテック フィリップでは、世界中のどこにいても最上級のサービスを提供するために、世界38カ所に正規サービスセンターを設置。そのひとつが東京・神田に設置されている「パテック フィリップ ジャパン・サービスセンター」。その受付はサロンとなっており、くつろげる雰囲気で修理やオーバーホールを依頼できる。

 世界最高峰のタイムピースを生み出すスイス屈指のウォッチ・マニュファクチュール、パテック フィリップ。しかし、パテック フィリップの真の価値は、単に優れた時計を作るだけではなく、そのアフターサービス体制においても、世界最高峰と呼べるクオリティを維持していることだ。
 その端的な例が、2019年6月にリニューアルされた「パテック フィリップ ジャパン・サービスセンター」。パテック フィリップ ジャパンが拠点を構える東京・神田のオフィスビルの7階に設置された。このリニューアルにより、時計師の作業スペースと接客サロンは以前の約3倍の規模となった。これにより万全な作業体制の構築はもちろん、時計の修理やオーバーホールのために訪れたパテック フィリップのオーナーを受け入れる接客サロンにおいても余裕のある対応が可能となり、非常に高いレベルでの満足度を提供できるようになったのだ。
 このサービスセンターでは、スイス本社で徹底した研修を受けたスタッフを中心に、およそ20名の技術者が修理およびオーバーホールなどの作業を実施。特筆すべきは、スプリットセコンド・クロノグラフより上のレベルの複雑モデルと、“修理”ではなく、“修復”となる1970年以前に生産されたモデル以外であれば、永久カレンダー・クロノグラフやレトログラード式永久カレンダーといったグランド・コンプリケーション(複雑モデル)でも国内での修理が可能となっている。
 サービスセンター内はムーブメントの修理やオーバーホールを担当するテクニカル部門の他、ケースやブレスレットの洗浄、磨き直し、再仕上げなどを行う部門、さらに他の部門とは完全に独立したクオリティコントロール部門の部屋が設置されており、ホコリの侵入や静粛性を保ちながらの作業が可能となっている。
 また、パテック フィリップでは独自の検定基準に基づいた「パテック フィリップ・シール」を自らの製品に付与しているが、サービスセンターにおいても同等の検査を実施することで、本社工場から出荷された時と同じクオリティを維持するよう努めているのだ。

「パテック フィリップ ジャパン・サービスセンター」のテクニカル部門では、オーナーより持ち込まれた時計ムーブメントの修理やオーバーホールを担当。この工房では永久カレンダー搭載クロノグラフやレトログラード式永久カレンダーといったグランド・コンプリケーションもスイス本社に送ることなく修理が可能だ。

世界最高峰のウォッチ・メゾン 唯一無二のパテック フィリップ