いつも御覧いただきありがとうございます。大丸福岡天神店 東館４階時計売場の松尾です。
本日は腕時計クロノグラフのパイオニア『BREITLING（ブライトリング）』より、日本限定特別モデル「クロノマットB01 42ジャパンエディション」をご紹介いたします
BREITLING/ブライトリング
CHRONOMAT B01 42 JAPAN EDITION
Ref.AB0134101A1A1 ￥1,386,000（税込）※日本限定流通モデル
突然ですが、皆様はクロノマットの誕生秘話が大きく分けて２つ存在することをご存じでしょうか？
ブライトリングの回転計算尺時計といえば「ナビタイマー」を想像される方が多いと思いますが、実は同社が1942年に「クロノマット（クロノグラフ×マスマティックス）」として開発したのが世界初の回転計算尺をベゼルに搭載した時計となり、現在のナビタイマーの原型ともなっております。
時代が流れ、1970年代から1980年代頃、当時クォーツ時計が市場を台頭しており、機械式時計産業が衰退している時代の中、1983年にイタリア空軍の曲技飛行隊「フレッチェ・トリコローリ」の公式時計として改めて開発された「クロノマット」は“クロノグラフ×オートマティック”の意を持った実用性、堅牢性、デザイン性をもつ時計として生まれ変わります。
（画像）1983年初代クロノマット（クロノグラフ×オートマティック）
その後1984年の市販開始からファッション性を求める声が多いイタリアを中心に爆発的な人気を博し、機械式時計産業の復興の狼煙を上げた歴史的に名高いコレクションです。
40周年を迎える今年に至るまで進化を続け、第四世代となる現行のクロノマットB01 42は、ファーストモデルにも採用されたルーローブレスレットが42mmの大きめなケースサイズでも快適な着用感を実現し,ブランドの代表キャリバーB01の採用といった実用性を兼ねそろえたコレクションです。
さらに、他に無いそのアイコニックなデザインは、現代のファッションニーズに応えた多彩なカラーバリエーションからも人気を博しており、その中でもこちらのモデルは、ホワイトマザーオブパールをダイヤルに採用し、光の当たり加減によって雰囲気が変わる独特の上品さは、前作のブラックマザーオブパールのジャパンエディションとは異なる爽やかさも感じるデザインとなっております。
単なる白やシルバー文字盤では表現できないMOP特有の輝きは、他モデルとはだいぶ印象が異なっており、クロノグラフ針も赤ではなくジャパンエディション特有のシルバー色となっているため、文字盤の上品さが損なわれる事もなく、個人的には従来のモデルに比べケースやベゼル部分の輝きとの調和がとれた「統一感のある美しさ」が感じられるモデルだと思います。
今回ご紹介させていただいた日本限定モデルは、年間総生産が多くはないブライトリングの中でも特別なモデルであり、他には無いその独特な魅力をご体感いただけること間違いありません！
ブランド創立140周年の記念すべき年に40周年を迎える『クロノマット』。この機会にいかがでしょうか？
大丸福岡天神店では多彩なカラーを展開するクロノマットシリーズを含め、人気作や新作等多くの品ぞろえにてお客様のご来店をお待ちしております。ぜひ店頭へお越しくださいませ。
◆紹介モデル詳細→BREITLING（ブライトリング）クロノマット B01 42 ジャパンエディション（AB0134101A1A1）