【特集①】世界が注目するジュエラー『STENZHORN(ステンツホーン)』とは?

2024.06.20 
STENZHORN(ステンツホーン)

いつもご覧いただきありがとうございます。大丸福岡天神店 東館時計売場の松尾です。

 

本日は、昨年国内初のブティック展開を当店にてスタートしたジュエリーブランド『STENZHORN(ステンツホーン)』の魅力を余すことなくお伝えしたく記事を書いておりましたが、相当な長文になってしまいそうでしたので2パートに分けさせていただき、第一弾として今回は「ステンツホーンとは?」というテーマでご紹介させて頂きます。

 

 

さて、ステンツホーンはヨーロッパを代表する二つの河川である、ライン川とモーゼル川の河間に位置するドイツ古城の町ボッパルトにて1979年にステンツホーン兄弟によって創立されたジュエリーブランドです。

 

現在はヨーロッパを中心に、北米、南米、中東、ロシア、中国、日本とその販売網は世界に広がっており、「本物」のジュエリーを探し求めている各国の御客様から絶大なる支持を集めています。

 

 

創業者のクラウス・ステンツホーンは、120か国以上の数多くの国々を冒険し、そこで出会った常に変化し続ける自然の様相やサバンナに生息する雄大な野生生物などの姿に感銘を受けました。

 

後に、数々の美しいコロンビアのエメラルドリランカの深いブルーのサファイアビルマの燃えるようなルビーといった多くの宝石に出会い、「今までの風景の記憶と貴重さをジュエリー以上に表現出来るものは無い」と考え、自然や動物、そこのライフスタイル等をテーマとした躍動感あるジュエリーをフランスとイタリアのデザインエッセンスを加えて、ドイツの最新技術と伝統的な完璧主義が成しえる造形力で完成させています。

 

 

唯一無二の最高峰ジュエリーを目指す彼らは、今では同ブランドの代名詞ともいえるインビジブル・セッティング(石留に爪を使うことなくセッティングする事で表に留め金を見せない手法)の技術に惚れ込み、独自の手法を編み出し他では得られないシルクのように滑らかな手触りで美しいジュエリーを生み出します。

 

ステンツホーンのインビジブル・セッティングは従来の「はめ込み式」とは異なり「スライド式」を採用し、地金のレールに沿って石を滑り込ませてセッティングすることによって石同士の隙間を完全に無くすことで、なめらかな手触りを実現し、今にも動きそうな躍動感あるジュエリーを完成させます。

 

また、通常隣接した宝石間で色ムラが見えやすいインビジブル・セッティングですが、厳選した宝石を用い、卓越したカッティング技術によって色ムラなく美しく仕上げられています。

 

 

これらのインビジブル・セッティングはもちろんのこと、複雑かつ精密なジュエリーを生み出すために、卓越した技術を持つそれぞれの部署が同ブランドの作品を支えています。

 

大きく分けてデザインダイヤモンド&宝石のカッティング組み上げの 3つの生産施設を有し、そのすべてを自社で管理している完全なマニュファクチュールブランドです。

 

 

彼らが追求する完璧な美しさを実現するためには宝石のクオリティだけではなく、それを支える地金やデザインも重要です。

 

デザインは、フランスとイタリアの経験豊富なデザイナー達が実際の植物や動物を基に最新の3D技術等を採用し、複雑な構造での制作を可能としています。

 

さらに、作品に用いられる宝石や地金は、同社独自の複雑なもので、快適かつしなやかな動きを可能にする繊細なパーツは熟練した職人によって手作業で作られています。また、切削を行う機械や工具さえも同社で制作しており、ここまで一貫生産にこだわり、それを可能とするブランドは極めて稀です。

 

 

ぜひ一度大丸福岡天神店にて、その造形力とデザインの独自性をベースとしたステンツホーンの素晴らしい作品の数々をご覧くださいませ!

 

というわけで、本日は大丸福岡天神店にて日本初のブティック展開がスタートした『STENZHORN(ステンツホーン)』について簡単にご紹介させて頂きました。

 

次回はおすすめの作品をいくつかご紹介したく思います。最後までご覧いただきありがとうございました。

≪お問い合わせ先≫
ステンツホーン 大丸福岡天神店
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